クロスの張替え、DIYでできる?リフォーム会社に頼む?

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クロスの張替え、DIYでできる?リフォーム会社に頼む?

クロスを張替えするときは、自分でできるのでしょうか。
それともリフォーム会社に頼むべきなのでしょうか。

普段からDIYに興味がある人や実際にやっている人は「方法があるなら自分でやってみたい」と思うかもしれません。

この記事ではクロス張替えをDIYでするときの基礎知識や注意点、難しいところなどを解説します。
自分でクロスの張替をするか、それともリフォーム会社に依頼するか。
迷っている人は参考にしていただければと思います。

クロスの張替はDIYできる?

クロス張替えはDIYでできるのでしょうか。

結論からいうと「できないわけではありません」。
ただし、自分でクロス張替えをする際は注意点なども多く、挑戦してみると「想像以上に難しい」と感じるのではないでしょうか。

クロス張替えをDIYでするときの基礎知識と、クロス張替えを自分でするときの難しいポイントなどを説明します。

クロスの張替をDIYするときの基礎知識

クロスの張替えをDIYするためにも、まずは「クロスの選び方」や「必要なクロスの量」「クロス張替えの道具」などの基本的な知識をおさえておきましょう。
順番に解説します。

クロスの張替をDIYするときのクロスの選び方

クロスを張替えるためには、まずは張替え用のクロスを選ばなければいけません。
クロスの張替をDIYするときは、どのようなクロスを選べばいいのでしょうか。

張替え用のクロスを選ぶときのポイントは「張替え後の部屋の雰囲気を考えること」と「クロスを張り替える部屋の用途を考えること」です。

クロスは質感や色、デザインによってかなり雰囲気が異なります。
雰囲気が部屋にマッチするか考えてクロス選びをすることが重要です。

また、クロスを張り替える部屋をどのような用途で使っているかも、クロス選びにおいて重要なポイントになります。

たとえばトイレのクロスの場合は防汚や防カビ、防水などが考えられます。
寝室のクロスの場合はまた別で、安眠できる色かどうかなどを重視する必要があるのではないでしょうか。

部屋によって重視するポイントやクロス自体の機能などをよく考えてクロス選びをすることがコツです。

クロスの張替をDIYするときに必要なクロスの量

クロスの張替をするときのお悩みとして、クロスの量があります。
適当な量を購入してしまうと、クロスを張り替えるときに「足りない」と困ってしまうかもしれません。

クロスの張替えで必要になるクロスの面積は基本的に「壁と天井を足した面積」です。
張替え時の失敗や柄合わせなどのために、少し多めの面積を用意しておくことをおすすめします。

クロスの張替をDIYするときに必要な道具

クロスの張替をDIYでするときは自分で張替え用の道具を準備しなければいけません。
クロス張替えを自分でおこなうときに必要な道具は以下のようなものです。

  • 定規
  • カッター
  • 木べらや樹脂べら
  • はけ
  • 押さえローラー

など

クロス張替え用道具のセット商品も販売されていることがあります。
単品でそろえると数千円から1万円ほどで、道具セットを購入すると数千円ほどが目安でしょうか
道具代の他にクロスの購入費用などもかかることを忘れないでください。

なお、クロスの張替えをリフォーム業者に依頼する場合は特に道具は必要ありません。
リフォーム業者の方で必要なものはすべて準備してもらえます。

クロスの張替をDIYでするときの注意点や難しいところ

クロスの張替をDIYでするときの注意点や難しいところ

クロスの張替を自分ですることは不可能ではありません。
ですが、DIYですることは難度が高く注意点もあることを理解して進める必要があります。
特に注意したいポイントや難度が高いポイントをご紹介します。

クロス張替えを失敗すると部屋の印象もマイナスです。
難しいと感じたらリフォーム会社に依頼してキレイに張替えしてもらうことを検討することをおすすめします。
張替えに失敗してしまうと、せっかくの部屋の印象もマイナスです。

クロス張替えをDIYでするときは「天井」が難しい

クロスの張替えをDIYするときは天井の張替が特に難しいポイントです。

天井へのクロスの張替は高いところの作業になりますので、思うように張替え作業が進まない可能性があります。
また、クロスを張替えするときもキレイに張替えできず曲がったりすることがあるのです。

壁が家具で隠れている場合や壁の隅、角なども張替えがなかなかキレイにできない個所になります。

クロス張替えをDIYでするときは面積にも注意が必要

クロス張替えをDIYでするときは部屋の面積にも注意が必要になります。
部屋が広いほどクロスの張替には時間がかかります。
「簡単に終わるだろう」と思ったら数日がかりの大仕事になってしまい、部屋が使えなくなってしまうこともあるのです。

特に寝室や家族の集まる部屋の場合、クロス張替えによって生活に支障がでる可能性があるため注意したいポイントになります。

クロスの張替を業者に依頼!成功のためのポイント

  • クロスをキレイに貼り替えたい
  • 短時間で張り替えたい
  • 自分で道具などを準備するよりプロに準備から施工までお願いしたい

このようなときはリフォーム業者に依頼した方が、クロス張替えで後悔しないはずです。

クロス張替えを業者に依頼するとして、一体どのような業者を選べばいいのでしょうか。
クロス張替え成功のためのリフォーム業者選びやポイントについて説明します。

クロス張替えのリフォーム会社はよく選ぶ

まずはリフォーム業者をよく選ぶことです。
リフォーム業者にも得意分野がありますので、クロス張替えの実績や知識、経験が豊富な業者を選ぶことが重要になります。

業者を決める前にアドバイスを求め、専門性などを確認してもいいでしょう。
安心してクロス張替えを任せられそうな業者かどうか、専門性や実績などから確認しておくことがポイントです。

クロス張替えについてリフォーム会社とよく相談する

クロス張替えの際は施工や準備についてはリフォーム会社に一任しても問題ありません。
しかし、事前にどのようなクロスを選ぶのか、スケジュールをどうするかは、業者と相談する必要があるのです。

クロス選びやスケジュールについて要望があればしっかり伝えておきましょう

クロスで迷ったらリフォーム会社にもアドバイスを受ける

張替え用のクロスで悩んだらリフォーム会社にアドバイスを求めることもポイントです。

たとえば、部屋ごとにクロスで重視すべきポイントがあります。
トイレのクロスと寝室のクロスでは重要なポイントが異なるという話はすでにしました。

部屋によって重視すべきポイントが違うからこそ、経験豊富なリフォーム会社にアドバイスを求めるのです。
柄や色ももちろん重視すべきポイントですが、他に意外なクロス選びのポイントが見えてくるかもしれません。

クロス張替えの疑問があれば、リフォーム会社に確認しておくことも重要です。

クロス張替えの費用が不安なら見積もりを出してもらう

クロス張替えをリフォーム業者に依頼するときに不安なポイントに「費用」があるのではないでしょうか。
どのくらい費用がかかるかわからない状態だとリフォーム業者に安心して依頼できないはずです。

クロス張替えの費用はクロスを張り替える面積やクロスの種類などによって変わってきます
リフォーム業者から見積もりを取得すれば費用を把握できます。
まずは見積もりをお願いしてみてください。

まとめ

クロス張替えはDIYでも不可能ではありません。
しかし、キレイにクロスの張替えをしたいなら専門的な技術を持つリフォーム業者に依頼することをおすすめします。

リフォーム業者を選ぶときは実績や知識、専門性などから業者をよく選びましょう。
費用については見積もりを取得し、納得したうえでクロスの張替えを進めることが重要です。

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