おしゃれなお風呂・浴室にリフォームする9のコツ!事例もあわせて紹介

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おしゃれなお風呂・浴室にリフォームする9のコツ!事例もあわせて紹介

浴室は疲れや汚れを洗い流す場です。
浴室やお風呂が自分や家族の好みに合っていると、よりリフレッシュできるのではないでしょうか。

浴室やお風呂はくつろぎの場でもありますから、自分好みのお風呂でリラックスしたいものです。

この記事では、自分や家族の好みを取り入れたお風呂や浴室にリフォームするコツを解説します。
実際のリフォーム事例もご紹介しますので、リフォームの参考例としてチェックしてみてはいかがでしょう。

コツ①浴室の壁にこだわる

浴室の壁をリフォームするだけで浴室全体の雰囲気が変わります。
木目調にしてナチュラル感のある浴室にもできますし、石のような質感のある壁にすることも可能です。

ユニットバスの壁は味気ないという印象があるかもしれませんが、近年は色々な柄や質感のものも登場しています。
継ぎ目の少ない洗いやすいタイプなど、ニーズに合わせて選べます。

浴槽などの雰囲気を合わせて選んでも素敵ではないでしょうか。

浴室の壁を木目調にしてナチュラルな雰囲気に仕上げる

浴室(バスルーム)の壁を木目調にしてナチュラルな雰囲気にしたリフォーム例

浴槽の壁リフォームの具体例として、壁を木目調に仕上げた事例があります。

浴室の壁を木目調にして、窓辺にグリーンを配置し、自然の中でゆったりと入浴する雰囲気に仕上げました。

木目調の壁にリフォームする場合は観葉植物などの調度もマッチしますので、浴室にグリーンを置きたい人などにはおすすめです。

コツ②浴槽のかたちにもこだわる

浴槽は長方形という印象があるかもしれません。

近年は家庭用の浴槽にもさまざまなタイプが販売されています。
卵型やワイド型、コーナー型など、浴室の雰囲気に合わせて浴槽を選ぶことも可能です。

たとえば湯船で思いきり足を伸ばしたい場合は、ワイド型にリフォームする方法などがあります。

この他に、家族の中で介護を要する人や入浴に苦心する人がいるなら、浴槽の縁部分が薄く掴みやすくなっているアーチ型の浴槽にリフォームするという方法も考えられるはずです。

ワイド型浴槽にリフォームして足を伸ばして広々な入浴を実現

 ワイド型浴槽にリフォームして足を伸ばして広々な入浴を実現 した例

浴槽が狭く足を伸ばして入浴できなかったお宅がワイド型の浴槽にリフォームした事例です。

ワイド型の広々とした浴槽にリフォームしたおかげで、お父さんも足を伸ばして入浴できるようになりました。
また、ワイド型の浴槽は広いため、幼い子供と一緒に入浴してもスペースがあり、子供と楽しい入浴の時間を過ごせるようになったリフォーム例です。

コツ③浴槽はかたちだけでなく素材も重視する

浴槽はかたちだけでなく浴槽自体の素材も重要です。
浴槽の素材によっても入浴したときの心地が違う他、浴室の雰囲気も変わってきます。

たとえば人工大理石の素材で作られた浴槽にリフォームすれば、浴室が洋風になるはずです。
ホテルのスイートルームのような雰囲気にすることもできますし、工夫次第ではギリシャ風にすることもできます。

浴槽の素材には人工大理石やホーロー、FRP(樹脂素材)などがあり、色やバリエーションも豊富です。

人工大理石の浴槽で洋のテイストを取り入れた事例

人工大理石の浴槽にリフォームし、浴室に洋のテイストを取り入れた事例です。

この事例ではリフォームするにあたり、洋風の浴室にしたいというニーズがありました。
FRPなどの浴室でも洋風のテイストを取り入れることが可能ですが、海外の宮殿のようなお風呂に憧れがあったため、浴槽は大理石をチョイス。

洗面台も人工大理石のものを選び、西洋の宮殿のようなテイストで統一したケースです。

コツ④リフォームの際は浴室の照明もポイント

照明がおしゃれな浴室(バスルーム)のリフォーム例

浴室のリフォームの際は照明にもこだわってみてはいかがでしょう。
照明の色により浴室の雰囲気が変わる他、リラックスの度合いも違ってくるのではないでしょうか。

照明の中には一色で調光などもできないタイプから、光の色や強さを調節できるタイプまであります。
天井に埋め込むタイプのダウンライトなど、浴室に使える照明は種類豊富なのです。

せっかくリフォームするのですから、浴槽や浴室の壁なども考えて照明を選んでみてはいかがでしょう。

ダウンライトを使って雰囲気のある浴室にした事例

浴室のリフォームでダウンライトを設置したリフォーム事例です。

浴室をリフォームしたこのお宅は、浴室の窓から見える庭の景観がキレイなお宅でした。
行事に合わせて庭のライトアップなどもしています。

せっかく庭がキレイに見えるので、夜の入浴時間帯に合わせて照明を選びました。
照明を調節できるダウンライトを設置して、夜の庭をお風呂でゆったり眺めて楽しめるようにリフォームしたのです。

コツ⑤浴室へのガラスの使い方を工夫する

浴室のガラスの使い方といえば、浴室の窓を想像しがちかもしれません。
この他にも浴室はガラス張りにしたり、浴室のドアをガラスドアにしたりするなど、ガラスを工夫して使うリフォーム方法があります。
ガラスが使えるのは窓だけではありません。

ガラスを使うことで光彩を取り入れることや、開放的な印象にすることも可能です。
ガラスの位置を工夫することで外の景観の見え方も変わってきますから、景観を楽しみたい人なども、ガラスの使い方を工夫してみてはいかがでしょう。

浴室と洗面所の仕切りをガラスにした事例

庭に面した浴室で庭に目隠しや仕切りがなかったため、庭側の窓は小さめにしました。
代わりに洗面所側(浴室のドアがある側)をガラスにして洗面所と浴室の一体感を出した事例です。

浴室のドアもガラス。
浴室に面する壁もガラスです。
洗面所側に大きなガラスを使うことで、浴室が広く感じられるようになったリフォーム例になります。

コツ⑥カラーバリエーションが豊富なタイルを有効活用する

お風呂を自分や家族の好みにリフォームするときは、タイルの活用もおすすめです。

タイルはカラーバリエーションが豊富で、色彩によって浴室の雰囲気を変えられるアイテムになります。

たとえばアメリカの地下鉄で使われる「サブウェイタイル」などは、水にも強く種類も多いため、リフォームやDIYなどの際にもよく使われるタイルです。

浴槽にあわせて白とグレーのタイルで地中海風の浴室にした事例

浴槽に人工大理石の白い浴槽を使い、壁をタイルにして地中海風の爽やかな浴室にリフォームした事例です。

タイルは白とグレーを混ぜて使い、ところどころにポイントとして青系も使っています。
自宅にいながら地中海でバカンスを楽しんでいるような浴室になりました。

コツ⑦お風呂が庭に面していれば窓サイズの工夫で露天風呂に変身

お風呂が家の中のどの位置にあるかによって、リフォーム案も変わってきます。

たとえばお風呂が玄関の近くで玄関側に面しているのであれば、浴室の外側(玄関側)をガラス張りにすることはあまり考えないかもしれません。
しかし、お客さんや通行人に見えない目隠しのある庭に面している場合はどうでしょう。

お風呂が庭に接している場合は、庭側の窓を大きく取ったり、ガラス張りにしたりすれば、自宅にいながら露天風呂気分を味わえるリフォームになります。

浴室が庭に面していることを利用して露天風呂風にリフォームした事例

もともと浴室が庭に面していたお宅です。

家族の趣味がガーデニングや庭いじりだったため、庭は常に整えられていたお宅でした。
せっかく庭が整えられており、お風呂が庭に面しているので、浴室のリフォームで思い切って露天風呂風にした事例です。

庭に面している側の壁をガラス張りにし、お風呂に入りながらゆったり庭の景観を楽しめるようにしました。

このケースでは庭に目隠し用の柵を設置するなど、露天風呂風の浴室を楽しめるよう、庭にも手を入れています。

コツ⑧リフォーム費用をおさえたいならハーフユニットバスもある

ハーフユニットバスで費用を抑えた浴室(バスルーム)リフォーム例

浴室全体をリフォームすると費用負担が増えます。

費用負担をおさえるため、ハーフユニットバスでリフォームする方法もあります。
自分好みにリフォームしつつ費用をおさえたいときに検討したい方法がハーフユニットバスです。

ハーフユニットバスとは、洗い場やバスタブ、壁の下部分がユニットバス形式のセットになっているタイプになります。
セットだからこそ費用をおさえられるという仕組みです。

浴室の残りの部分をリフォームします。

ハーフユニットバスで費用をおさえつつ照明などは好きなデザインを選んだ事例

浴室をリフォームするにあたり、浴室の上半分に使う照明などは自分好みにしたいという希望がありました。
しかし、浴室全体のリフォームをすると費用がかさんでしまうため、自分の好みを取り入れつつ費用負担をおさえたいというニーズがあった事例です。

照明などのこだわりがある部分はこだわり、同時に費用も軽減する。
ニーズ通りの浴室リフォームになりました。

コツ⑨徹底的に浴室にこだわりたいならオーダーメイドにする方法も

徹底的に浴室にこだわりたいなら、浴室をフルオーダーメイドにする方法もあります。

先にご紹介したハーフユニットバスは、洗い場やバスタブなどがセットになっているハーフユニットバスを使って費用負担をおさえる方法でした。
オーダーメイドの場合は浴室すべてを自分でカスタマイズすることになります。

費用はケースバイケースになりますが、徹底的に好みにこだわりたい場合はオーダーメイドも検討してみてはいかがでしょう。

浴室のアイテムをすべて依頼主が選んだ事例

浴室に使う金具や壁の素材、シャワーや照明など、すべてオーダーメイドの依頼主がひとつひとつ選んで決めた事例です。
壁に使うタイルなども、依頼主の好みの色で仕上げました。
また、シャワーも依頼主がこだわって選びました。

すべて依頼主の好みやこだわりが反映された浴室に仕上がった事例です。

まとめ

おしゃれなお風呂や浴室にリフォームするコツとリフォーム事例をご紹介しました。

おしゃれで自分好みの浴室にリフォームするコツは9つあります。
コツや事例をチェックして、どのようにリフォームしたいかリストアップしてからリフォーム会社に相談してみてはいかがでしょう。
相談がスムーズに進むはずです。

お風呂はくつろぎの場であり、疲れをいやす場でもあります。
ぜひ自分好みのリフレッシュの場にリフォームしてみてください。

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