お気軽にお電話ください
【9:00~20:00 土日祝も受付】

072-767-9262

任意売却安心相談所 LUARCH 宮永 任意売却安心相談所 LUARCH 田野

任意売却後の住宅ローン残債はどうなる?残債の対処法と注意点

  •  
  • 任意売却コラム
任意売却後の住宅ローン残債はどうなる?残債の対処法と注意点|残債は返済が必要。交渉力の高い業者に依頼しよう

任意売却後の住宅ローン残債はどうなるのだろう?

これは任意売却を検討している人の多くが気にするポイントではないでしょうか。任意売却で住宅ローン返済問題を解決するためにも、重要なポイントです。

この記事では、任意売却後の住宅ローン残債はどうなるのか説明し、対処法や注意点についてもわかりやすく解説します。

住宅ローン問題のお悩みは早めにご相談を!

ルアーチ任意売却安心相談所 田野

ローンの問題を一人で悩まないでください。
『早めのご相談・手続き』で様々な解決方法が可能に。
ご相談は無料です。
何を話せば良いか分からなくても大丈夫。まずは、状況をお聞かせください。

\秘密厳守!土日祝も相談可!/

無料相談はこちら

任意売却後も住宅ローン残債は残る

任意売却をして残債が出ると、その残債は残ります。
任意売却をしたからといって、任意売却で清算しきれない残債が都合よく消えることはありません

任意売却後の抵当権と残債はどうなるのか説明します。

任意売却をしたら抵当権は抹消される

抵当権とは担保のことです。
不動産に抵当権がついていると、その不動産は借金(住宅ローンなど)の担保になっている状態になります。

住宅ローンで設定する抵当権は、基本的に住宅ローンを全額返済しなければ抹消してもらえません。

住宅ローンの返済が残っている状態で抹消してしまうと、金融機関側がいざというときの担保を失うからです。
金融機関側の住宅ローン回収に不利になるため、住宅ローンの返済が終わらないと基本的に抵当権は抹消してもらえないのです。

しかし、任意売却の場合は別になります。

任意売却は金融機関とも相談のうえで進めるという特徴があるのです。
任意売却で残債が出ても、基本的に抵当権を抹消してくれます

任意売却後の住宅ローン残債は返済が必要

住宅ローンの任意売却で残債があれば、残債分は返済しなければいけません。
任意売却したからといって、残債の返済義務がなくなるわけではないため、注意してください。

任意売却をすると、残債が出ても抵当権は抹消されます。
しかし、残債の返済は残りますので、残債と抵当権を混同しないようにしましょう。返済義務が残るからこそ、残債はしっかり返済しなければいけません。

任意売却をするときに、残債の返済についてもしっかりと計画を立てておきましょう

任意売却後の住宅ローン残債はどうなる?返済の流れ

任意売却後の残債は、債権者である金融機関と相談のうえで、無理のない範囲で分割払いが可能です。

任意売却後の分割払いを、任意売却前の月の分割払いと同じ額を支払わなければならないと考える人もいますが、それは誤解です。

任意売却を進める中で無理のない分割払いの額を決めますので、任意売却後の返済はそのときに決めた分割払いの額でおこないます。

任意売却後の返済額の平均と決め方

任意売却後の住宅ローン残債の1カ月あたりの返済額は、平均5,000~3万円ほどになります。

ただ、平均の返済額は、あくまで目安でしかありません。
収入状況などによって、返済額が変わってくるのです。

返済額については、任意売却をサポートする不動産会社が一緒に金融機関に交渉してくれます。

交渉力の高い不動産会社のサポートを受ければ、それだけ自分に有利な返済額を決めやすくなるのです。

任意売却前と任意売却後の住宅ローン返済例

実際に、任意売却前と任意売却後の返済額の違いを例で見てみましょう。
例を見れば、月あたりの分割返済額が任意売却前より減っていることがわかるはずです。

【任意売却前】

 
住宅ローンの残り返済額2,300万円
住宅ローン返済額20万円(月)
収入月40万円(ただし途中から25万円に減)
/ ボーナス60万円(途中から0円に減)

もともと収入が40万円だったが、体を壊して仕事を減らさなければならなくなり、転職しました。

転職後の給料が25万円に減ってしまったため、住宅ローンの返済が困難になってしまいました。資金を工面しようと苦心している間に滞納してしまったケースです。

【任意売却後】

 
住宅の売却額1,100万円
住宅ローン残債1,200万円(経費などは未計上)
収入月25万円 / ボーナス0円
残債の返済額(月)1万円

任意売却によって住宅ローン残債が残りましたが、月あたりの返済額負担が軽減されていることがわかります。

なお、上記はあくまでモデルケースです。
実際の返済額などは、そのときの収入状況によって交渉で決めることになります。あくまで参考例として確認してください。

任意売却後の残債の対処法と注意点

任意売却後の残債に困らないためにはどのように対処したらいいのでしょうか。また、残債の返済に困らないためにはどのようなことに注意したらいいのでしょうか。

任意売却後の残債の対処法と注意点は3つあります。

金融機関に交渉する時点で無理のない返済計画を立てる

任意売却では「計画」が重要になります。

任意売却で計画の立案を怠ると、任意売却後の返済に困るだけでなく、任意売却自体が失敗する可能性があるのです。

任意売却は住宅ローンの返済に困ったときに解決策として使われます。
住宅ローンをすでに滞納している状況では、悠長に進めていると家を競売されてしまうかもしれません。

  • 返済によって生活が圧迫されており、住宅ローンがすでに滞納状態になっている
  • 住宅ローンの滞納が長く続いている

このような状況では、競売まで秒読みになっている可能性があります。急いで計画を立て、競売を回避する必要があるのです。

競売を回避しつつ任意売却を成功させるためにも、計画を立てることは重要になります。

また、任意売却後の住宅ローン残債も見すえて計画をしっかり立てておかないと、残債の返済がはじまった段階で返済苦に陥る可能性もあります。

返済苦に陥らないためにも、しっかりと残債の返済も考えて計画を立て、無理のない金額で金融機関と交渉することが重要なのです。

任意売却後に困らないためにも、計画は入念に立てましょう。

残債の返済が苦しければ個人再生や自己破産を検討する

任意売却後の住宅ローン残債の返済が苦しい場合は、弁護士に相談して個人再生や自己破産を検討する必要があります。

ただ、任意売却をおこなう場合は、残債の返済は無理のない範囲の金額を設定するのが基本です。
個人再生などを検討することも大事ですが、「残債の返済ができない」とならないように、任意売却のときに残債の返済についてしっかり計画を立てましょう。

残債の返済額をしっかり考え、返済計画を立てておくことで、より無理のない返済が可能です。
個人再生や自己破産を考える前に、任意売却前の計画立てや交渉に注力しましょう。

任意売却するときは経験豊富な不動産会社を選ぶ

任意売却をするときは不動産会社選びが重要です。
なぜなら、任意売却の知識や経験が不動産会社ごとに異なるからです。
任意売却の知識や経験が任意売却の成功に直結します。

たとえば、任意売却自体は実施しているが、任意売却の経験が浅い不動産会社があったとします。
この不動産会社が任意売却を担当した場合、金融機関との交渉のコツがわからないばかりに、任意売却がスムーズに進まない可能性があるのです。
任意売却後の残債返済額の交渉も難航しました。

任意売却は「したい」といって、必ずできるわけではありません。
住宅ローン残債の返済についても、金融機関側との交渉が必要になります。
あくまで交渉であり金融機関側にとっては義務ではありませんから、話の持って行き方によっては、決裂するリスクもあります。

任意売却をするときは残債についてもアドバイスしてくれる経験豊富な不動産会社を選ぶことが重要です。

また、残債の返済についてもスムーズに交渉してくれる、実務経験も豊富な不動産会社を選ぶことをおすすめします。

まとめ

任意売却後に住宅ローン残債があれば、残債の返済をしなければいけません。任意売却をしたからといって残債の返済義務までなくなるわけではないのです。

残債の返済は金融機関との交渉により、無理のない金額を設定可能です。
ただし、金融機関側と話し合いが必要になるため注意してください。

残債の返済で困らないためにも、住宅ローン残債の返済についてアドバイスが期待できる不動産会社を任意売却のパートナーに選びましょう

住宅ローン問題のお悩みは早めにご相談を!

ルアーチ任意売却安心相談所 田野

ローンの問題を一人で悩まないでください。
『早めのご相談・手続き』で様々な解決方法が可能に。
ご相談は無料です。
何を話せば良いか分からなくても大丈夫。まずは、状況をお聞かせください。

\秘密厳守!土日祝も相談可!/

無料相談はこちら
任意売却コラム一覧へ戻る
ご相談\0
ご相談無料!
秘密厳守
秘密厳守!
土日祝もご相談可
土日祝も
ご相談可!

お気軽にお電話ください
【9:00~20:00 土日祝も受付】

072-767-9262

ルアーチ任意売却安心相談所 宮永 ルアーチ任意売却安心相談所 田野